V6のこと その① 私とV6

突然ですが、筆者は今年11月1日で解散したジャニーズのアイドルグループV6のファンです。
それも24年ほど前から、毎回ほとんど欠かさずコンサートに行ってペンライトを振るほどのファンだったりします。

24年余り前、心身の不調で勤めていた会社を辞めてから無気力に過ごしていた私は、何気なくテレビで見たV6の姿に大きな感動を得ました。
というのも、彼らのデビュー当時、歌もダンスもそんなに魅力的とは思えず、むしろアンチ的な感じでいたからです。
しかし、テレビに映った彼らはわずか1年半ぐらい前とはパフォーマンスのレベルが全く違っていて、非常に魅力的になっていました。
そこで、この6人がどんなに人気者になっても地道な努力を欠かさず、常に向上心を持って芸を磨いている人達なのだという事がわかり一気に心惹かれたのでした。

当時のシングル曲に「本気がいっぱい」という曲があります。
この曲の歌詞に「スゴイ人見てふと思った もう出来る全部やるしかない」というフレーズがあるのですが、それを聞いて自分もだらだら暮らしてたらダメだなと痛感しました。

まさに、テキトーに生きたくないです。

そして、無気力生活から脱出し、前の会社に再就職するに至りました。
その後、いろいろあり、数年後には「よし、できるだけ難しい資格を取って会社を辞める」と決意し、中小企業診断士の資格取得→独立に至るわけですが、その間ずっと私を支えてくれていたのはV6の曲とメンバー6人の仕事に向かう姿勢でした。

本当に、大げさではなく、今の自分があるのはV6のお陰です。

なので、いつかメンバーの皆さんに会って直接お礼が言いたいというのが、ささやかな夢だったりします。