V6ライブ最高傑作2011年「V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!」アマプラ配信中!
V6のライブで最高傑作はなに?と聞かれると、それはずばり2011年の「V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!」、通称セクバニコンでしょう。
このセクバニコン、とにもかくにもファンの中で一番人気と言ってよい根強い人気を誇るコンサートなのです。
その特徴は以下の2つです。
- 派手な演出を控え、徹底的に歌とダンスで魅せる演出であること
- 誰もが知っているシングル曲を控え、カップリング曲やソロ曲を主体にしていること
いずれもヘビーなファンに満足してもらうことを目標に「今のV6の魅力を最大限に魅せる」という趣旨のコンサートだったと思います。
ヘビーなファン向けのライブ?と思われるかも知れませんが、逆に言うと「V6の魅力」が最大限詰まったステージだとも言えるわけで、ご新規の皆さんにはぜひとも体感して頂きたいコンサートです。
派手な演出が控えられたのは、東日本大震災が発生し電力不足が叫ばれる時期の開催だったことが大きな要因でしょう。
巨大なスクリーンを使った凝った映像演出はなく、会場の中央に設置されたステージを観客が360度取り囲む形の会場構成により、どの席も正面!という状況を創り出していました。
そんな中で、全力で歌い踊る生身の6人!
高い歌唱力とダンススキルで見る者を虜にして行きます。
誰もが知っている曲ではなく、CDを買った人しか聞いたことがないカップリング曲などが主体というセットリストですが、曲を1曲も知らなくても、いえ、日本語が分からない外国人が見てもステージに魅了されることは間違いなしです。
特に印象深いのが下記の3曲
- 「SP❝Break The Wall❞」
岡田准一主演の映画「SP 革命編」のメインテーマである「Security Police」をサンプリングした楽曲ですが、とにかく6人が踊って踊って踊りまくる。その圧巻のダンスが最大の見どころです。
- 「Sexy. Honey. Bunny」
こちらはシングル曲ですが、「(たぶん)妻子ある中年のおじさん(失礼!)がプレイメイト(古)みたいなナイスバディーでお色気ムンムンのおねーさんに誘惑されて一度だけのつもりが深みに嵌ってアップアップしている」というアイドルの歌としては異色中の異色ソングですが、聞けば聞くほど癖になる楽曲です。
冒頭の坂本昌行氏による「Sexy!」というセリフは「美味しいとこ持って行くなー」と思うシロモノです。
<プロモーションビデオ>
- 「supernova」
ファンの間でものすごく人気の高い楽曲の一つ。このコンサートが正真正銘の初披露だったのですが、情熱的な歌詞と艶めかしいポールダンスで大きな話題になりました。コンサート時点で音源化されていなかったこともあり、DVDが発売されるまではファンの間で「あれは幻だったのか?」と話題になるぐらいのインパクトでした。
<プロモーションビデオ>
他にも特筆すべき楽曲は多々ありますが、あとは実際の動画を見て頂くのが一番な気がします。
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V6 LIVE COLLECTION 2007〜2020
残念ながらプライム会員じゃないという方はまずは登録してみてはいかがでしょうか。
「馴染みのない曲でもパフォーマンス力次第で会場を盛り上がらせてみせる!」というメンバーとスタッフの覚悟のようなものが感じられるこのセクバニコン、そのディープな世界を堪能してみてください。
そして、さらに気に入ったらBlu-rayをオススメ。
上記で紹介した 「SP❝Break The Wall❞」「Sexy. Honey.Bunny」「supernova」の3曲のマルチアングル(6人個々の動きを追ったバージョン)を楽しめます!